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RICOH / Caplio GX100

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新しい相棒としては十分すぎるほどの機能を兼ね備えた、名機GR Digitalの後継的機種。以前一眼レフに凝っていた時、19mmの広角レンズを常に使用していた位広角好きなので、19mmまでは無いものの標準で24mmは嬉しい限り(オプションで19mmのレンズも装着可能)。楽しい。しかも1cmまでのマクロ及び手ブレ補正まで装備。満足。あと、液晶画面が見づらくなる明るい場所等で威力を発揮する着脱式液晶ビューファインダー付というのも嬉しい。まだまだ機能を十分活用出来てはいないものの、手放せなくなること間違いなし。
ただ、デジカメクラッシャーとして名を馳せている私にいつまで付き合ってくれるか少し心配。既に2度ほど落下させ、本体に凹み発生。大丈夫か!?
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Dev Large The Eyeinhitae / Kurofune 9000 (Black Spaceship)

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賛否両論Inst Album。Rapも入っていなければHip Hopでもない。期待していた内容と違って残念に思ったリスナーも多いかもしれないが、奥深いSound Production、分厚いRhythm、様々に重ね合わされたウワモノ、イイ意味で期待を裏切られた見事な作品。ジャケも十二分に中身の深さを表している。様々な現場で耳にした事実が全てを物語っていると思う。

The Budos Band / II

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ジャケ完璧。詰まった音を表現し過ぎ。乾いた砂漠を縦断。Latin AfroなFunkというか個人的にはMexico。ChicanoというよりMexicoズブズブ。脳の右後ろ側を引っ掻かれてる感じ。乾きまくり。“Chicago Falcon”なんて曲名がイカす。

Build An Ark / Dawn



夜明け。夜明けなんだ。まさにそんなTitleがピッタリなLP2枚組。1stよりもMellowに、そして暖かく美しい旋律。染みる。深くChill Out。前作同様Pharoah Sandersのカヴァー2曲を含む神々しいまでの全10曲。聴けば聴く程にこの世界感にどっぷりTrip。内容も含めジャケのArt Workが相変わらず完璧。

The Voices Of East Harlem / The Voices Of East Harlem

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このLPはCD化されていないようだが、個人的には様々な所でPick UpされているRight On Be FreeやCan You Feel It?より好きだ。“Cashing in”“Wanted, Dead, or Alive”(知らなかったんだがFree Soulでも取り上げられてたらしい。)等、基本Gospel、Funkyで込上げ歌い上げSoulに揚がらずにはいられない。でもこのジャケットデザインはどうにかならないのか?タイトルには弱すぎる細いFont(品が良い訳でもなく)に唇が施され、気持ち悪いイラストが下部に配置・・・人気無ぇ~。
The Voices Of East Harlemは“Soul To Soul”というDVDでスッゴイLive披露。機会があれば合わせて観るべし。

松久淳+田中渉 / ラブかストーリー

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ちょっとGirlyなんで上げるのを躊躇ったが、電車で読んでいて笑いを堪えられない事多々あり。ちょっとイタイ描写も多いが、やっぱり上げずにはいられなかった。映画にしろ書籍にしろ、もどかし過ぎる恋愛モノはいい。恋愛はネガティブな妄想を通過し、克服しないと成立しない。解る。解りすぎる。

石丸 元章 / FICTION! フィクション!



人物そして作品に賛否両論ある石丸 元章のフィクションショートショート物。実際Non Fiction(キマってるだけか?)も混ざってると思われ。でも読んでてどうでもよくなる。デビュー作スピードの草描写がなかなかツボで、気が向いたら読んでいるんだが、前半のそろばんの話で『カケル事のゼロ』という一文が出た瞬間にOK。

Timmy McNealy / What’s going on

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某Bandのギタリスト宅で聴いて以来、ずっと頭の中から消えなかったGreatなカバーがめでたくTruth & Soulより再発。
SHAWNというレーベルからTimothy McNealy名義で数枚の7inchをリリースしているようだが、何故かこの曲のみクレジットミスなのか、別名儀なのかTimmy McNealy名義。そのまま再発でもTimmy表記を継承。Truth & Soulのサイトを見てみるとレーベルはTimmy。サイトの表記はTimothy。謎?結局そんな事どうでもいいが内容は初っぱなの語りからもう最高。歌はちょっと下手目なんだが熱っぽくたまらない。
TimothyどうやらFunk系のコンピに収録されたりLP等で最近再発されてるThe Soul SevenやKagemere Stage Bandのメンバーらしい。

Nicole Willis & The Soul Investigators / Keep Reachin' Up



パーフェクト。リリースされてだいぶ経つが未だに聴く事が多く、DJ時レコバッグに必ず入れているLP。捨て曲無し。12inchでのRemixが何曲も出ているが、どれも原曲は越えられず。それが更にこの楽曲群の素晴らしさを物語る。ジャケからしてバッチリだし、YouTubeで観た歌う姿もなかなかの貫禄。以前リリースした“You Better Change”は豪快なFunk Tuneで(音が割れるくらい)吹っ飛ばしてたけど、このアルバムは昔の音への敬意も表しつつ、しっかり今のSoundでSouifulに全編を貫く。Nicole Willis日本のTrack Maker UnitのMr.Comicstore“Are You Ready To The Party?”でもFunkyな歌声を披露(経緯が知りたい)こちらも必聴。

Backを勤めるThe Soul investigatorsはCalypso King & The Soul investigators名義でもLPを2枚リリース。こちらはInst Funk。あまり知られていないのかもしれないが、見事な出来。恐るべし北欧。

The Heliocentrics / Out There



これは凄い。Soul DestroyersやThe KeyStones等(Mo'Waxからもソロ名義でAlbumリリース済)で、見事なDrumを披露したMalcolm Catto率いるThe Heliocentrics(DJ Shasowの“This Time(I'm Gonna Try It My Way)”のBackも担当)。以前JAZZMANより異例の新録7inchとして1枚リリースされていたが、満を持してのLPと、合わせて収録楽曲よりラッパーをfeatした曲とOut TakeをCompileした12inchも順次リリース。
なんと形容してよいのか解らないがDrumが打ってるDarkな変態Free Jazzとでも言っておこうか。曲調はバラエティに富み、とてつもない世界感が広がっている。FunkやSoulのHeavyなコレクターだけあって全てを飲み込み消化したMusic LoverによるMusic Loverの為の音楽Great!


Lack Of Afro / Press On

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御用達UKレーベルFree Styleからの一発。以前12inchでThe Newmaster Sounds“Nervous”のDrumを思いっきりサンプリングして豪快な展開を披露していたんだが、このLPにはそのNMSのEddie Robertsも1曲参加(最近出たNMSのRemixアルバムにはLack Of Afro参加)。Adam Gibbonsという人のソロプロジェクトらしいが、演奏をほぼひとりでこなし、おいしくピュア過ぎる音楽衝動でサンプリングを取り入れるっていうStyle。しかも幅広い曲調とBeatを縦断。もう俺様仕様。ツボ。ツボ過ぎる。でもやっぱり基本Funk BeatでもRockin'!?

ついでに先行リリースされた7inch"When The Sun Gies Down"

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これUK RockのArctic MonkeysってBandのカヴァーらしいんだがよく知らないけどイイ。がアルバム未収録のB面“Spooky”がDrum Drum Drumな俺用曲。ラストの怒濤のBreakに憤死。

Hypnotic Brass Ensemble / Brass In Africa

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言わずもがなJohnny PateによるBreak Beats Classic“Shaft In Africa”のカバー。をBrass Bandで。Bass LineのTubaがなんとも言えませんですハイ。あんまりBrass Bandな事詳しくはないんですが、あんなBass Lineもアリかと。原曲の美味しい部分をウマく端折って構成。B面はBeat Master Bulljunが料理。コレもなかなか見事。

Andy Lewis & Paul Weller / Are You Trying To Be Lonely?

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ACID JAZZのAndy LewisとPaul WellerがThe Style CouncilっぽくNorthern Likeな曲でコラボ。最近(昔からか!?)のPaul WellerはもっさりSingingなんで、こんな曲には声が乗り切らんだろうと勝手に解釈してたがこれはよい。思わず嬉しくなった。7inchというFormatがまたグっとくる。

Cookin' On 3 Burners / Baked, Broiled & Fried



Bamboosのギタリストで、最近はFree Styleからリリースされたカヴァー集Black Feeingを仕切ったオーストラリアFunk界のHard Worker Lance Ferguson所属のFunk Band。ハモンドが印象的なBandと思われてる節があるが(?)、個人的にはムダに手数の多いDrumが何とも香ばしい。手足4本よくもまあココまで動くなと。地味だけどあり得ないハットの入れっぷり。抜けるスネア。意表をつくシンバル。小気味良いバスドラ。凄いHard Attacking 。最近のDrummerで一番好きかもしれない。基本インストだけど歌モノ"Settle The Score"がたまらない。Bamboosの2ndの“I Don't Wanna Stop”でもfeatされてたKylie AuldistがここでもNice Work。

Baby Charles / Back Of My Hand

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まったくNo Markだったコレ。Netにて何気に試聴後翌日には購入決断。ハッキリ言って演奏は雑だし、歌も上手いとは言えない。安っぽい。でもなんか惹かれるその魅力。それで充分。Sharon JonesよりSpeedometerのRia Currieより今はこの人。俺は。この曲Fastな曲調ちょっとMod Taste。

前の7inch“No Controlling Me”も加えておく。

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イントロのギターカッティングが絶妙。出だしだけで抜ける優賞。でも後半演奏がメタメタに・・・